こんにちは、リアル・プロ株式会社の稲村と申します。
「生活や心を豊かにする、空間の創造と供給の進化に貢献する」
という経営理念を基に、日々活動しています。
「本当に今が売り時なのか?」「手元に残るのはいくらなのか?」
「相場の流れを知りたい」など種々様々なお客様に対して
お話しさせていただいております。
1生に1度のご売却だからこそ、より真剣に決めたいですよね。
何か、わからないことございましたらいつでもお問い合わせください。

🕰 不動産の「売り時」を判断する6つの視点
① 市況(不動産相場)の動向
✅ 市場が高騰しているときは「売り時」
- 不動産価格は景気・金利・需給で変動します。
- 近年はコロナ明けから都心部・主要エリアで価格上昇傾向(2025年現在)。
- 特にマンション価格は高止まり中(※エリアによる)
✔︎ 売り時の判断材料:
- 不動産ポータルサイトで周辺の「成約価格」をチェック
- 不動産会社の査定で前年との比較を確認
② 金利の動向
✅ 金利が上がる前は「売り時」
- 金利が上がると、買い手のローン負担が増え、「買い控え」が起きます。
- それにより市場の動きが鈍くなり、売却価格も下がりやすくなります。
✔︎ 売却前にチェック:
- 日銀の政策金利の方向性
- 住宅ローン金利(特に固定金利型)
③ 物件の築年数・状態
✅ 築年数が浅いうちに売ると「高く売れる」
- 築20年を過ぎると価格は急激に下落しやすい(特に戸建て)
- マンションでも、築15年〜20年が分岐点
✔︎ ポイント:
- 修繕前に売るか、修繕して価値を上げるかの検討
- 瑕疵(かし)や故障は、事前に対応することで印象UP
④ 税制の優遇を受けられる時期
✅ 特別控除が使えるときは「売り時」
- 居住用財産の3,000万円特別控除(マイホーム売却時に譲渡益から控除)
- 相続税の取得費加算(相続後3年以内の売却で譲渡税を軽減)
✔︎ 税務面での「売り時」:
- 相続後3年以内(税制優遇の期限に注意)
- 所有期間が5年を超えると「長期譲渡」になり税率が低くなる
⑤ ライフイベント・将来設計の変化
✅ ライフプランの転換時は「売却検討のチャンス」
- 退職・定年
- 子どもの独立
- 親の介護や相続問題
- 住み替えの必要が出たとき
→ 空き家になる前に早めに売却を検討したほうが、資産価値が下がらずに済みます。
⑥ 空室リスク・修繕コストが増えたとき(投資用不動産の場合)
✅ 利回りが悪化してきたときは「売却のタイミング」
- 空室率が上がってきた
- 修繕費・管理費が上がってきた
- 賃料が下がり始めた
→ 保有コストが増える前に、早めの売却で損失回避も視野に。
一般的な内容をまとめさせていただきました。
当社は専門スタッフをそろえております。
顧問税理士・弁護士との提携しておりますので、
簡単な相談もお気軽にご相談ください。


