「価値がつきやすい不動産」と「つきにくい不動産」の違い

こんにちは、不動産のリアル・プロ(株)担当 稲村です。

うちの物件、いくらするの?周りと、違うけど、なぜ違うの?

というお問い合わせが増えてきました。

リアル・プロは、お客様の大切な資産である不動産の最大価値を

見出すことを得意としています。

不動産の価格は「需要」「流動性」「法的制限」など多くの要素に影響されますが、現実として**「値段がつきやすい不動産」と「値段がつかない(または極端に安い)不動産」**は明確に分かれています。ご参考にされてください。


✅ 値段がつきやすい不動産の特徴

これは「売却しやすく、金融機関も融資しやすい」不動産です。

1. 駅から徒歩10分以内の住宅地

  • 交通利便性が高く、通勤・通学ニーズがあるため安定した需要。
  • ファミリー・単身問わず人気。

2. 整形地で接道が良好

  • 四角に近い形で、公道に2m以上接している土地。
  • 再建築可能で、設計の自由度も高く、資産価値が保たれやすい。

3. 市街化区域・住宅地エリア

  • インフラ整備済、周辺に商業施設・学校・病院があり生活がしやすい。
  • 将来的にも需要が続くエリア。

4. 利回りの良い収益不動産(アパート・テナント)

  • 空室リスクが低く、収益性が高ければ投資家からの需要も高い。
  • 築年数よりも「収益力」と「立地」が重視される。

5. 分譲地・建売地の一角(開発済)

  • 法令や接道条件がクリアされており、すぐに住宅建築が可能。
  • 初めての購入者にとって安心感がある。

❌ 値段がつきにくい(またはゼロ評価されやすい)不動産

1. 再建築不可の土地

  • 法律上、新しい家が建てられない土地(接道義務違反など)。
  • 利用価値が限定され、担保評価がゼロになることも多い。

2. 市街化調整区域の土地

  • 原則、建物が建てられず、住宅地としての需要がない。
  • 親族内の名義変更はできても、売却は困難。

3. 極端な田舎の山林・原野・農地

  • 生活圏から離れていて、住宅用地としての価値がない。
  • 固定資産税はかかるが、売れないことが多く「負動産」と言われる。

4. 土地が極端に狭い・変形・旗竿地で建築制限がある

  • 設計制限が多く、使いにくい土地は一般需要が乏しい。
  • 旗竿地や三角地などは評価が大きく下がる。

5. 借地権付き建物や底地

  • 所有権がない・利用制限があるなど、一般の購入者には敬遠されがち。
  • 相続や売却で揉めるケースも多い。

💡ワンポイント:「価値」と「価格」は違う

  • 価格がつく=誰かが「買いたい」と思う価値があること
  • 「権利関係」「法的制限」「立地」などに問題があれば、いくら土地でも価値は下がります。

より、詳細をご希望の方は、いつでも、リアル・プロにお問い合わせください。

「生活や心を豊かにする、空間の創造と供給の進化に貢献する」

リアル・プロ株式会社 担当 稲村

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